しわ治療
シワとは
年を取るにつれてできる皮膚表面の筋状の変形のことを言います。30代になると増えてくるお悩みです。

日本美容外科学会専門医の磯野分院院長が動画で解説
シワ全般
顔にできるシワには種類があります。
この動画では、それぞれのシワの種類についてどのような治療方法があるか、日本美容外科学会専門医の磯野分院院長が分かりやすく動画で解説しています。
目の下のシワ
目の下のシワについても解説しています。
シワの種類

一概にシワと言っても、シワにはいくつかのタイプがあります。大きく分けて3つのタイプに分類できます。
タイプにより治療法が若干異なります。
①たるみジワ

たるみジワは、たるみによって出来るシワです。
加齢により、コラーゲンなど皮膚を支える組織が減り、皮膚が重力に負け垂れ下がってしまいます。
たるみジワは大きく深いシワ、あるいは指で押し上げるとなくなるシワです。
たるみジワかどうかは上を向いた際に判断できます。
上を向いた際に、シワが軽減すれば、それはたるみジワです。

たるみが悪化すると、法令線が気になったり、口の周りのブルドックライン(マリオネットライン)、ミッドチークライン(ゴルゴライン)、フェイスラインのたるみが気になりだします。
法令線やブルドックライン(マリオネットライン)、ミッドチークライン(ゴルゴライン)、フェイスラインのたるみを消すために皮膚を盛り上げようとして、ヒアルロン酸を注入した場合、それで終わってしまいます。
根本的な解決にはなりません。
糸リフトが効果的

たるみジワが起こる原因は、脂肪が重力に負けて垂れ下がってしまうためです。
そのため、その原因を根本的に解決する為に、脂肪を上に持ち上げなければなりません。
そのためたるみジワには糸リフトが効果的です。
糸を挿入することでたるみの原因となっている下垂した脂肪を上や横に位置移動させ、物理的にたるみジワを目立たなくさせます。
②表情ジワ

表情ジワは、筋肉の動きに連動して生じるシワです。顔には表情筋という表情を表す数種類の筋肉があります。表情筋が動く事で、表情筋の上にある皮膚にゆがみが生じて波打つ状態になり、シワになります。
若い頃は表情を作った時にだけシワができますが、年齢を重ねると元の状態に戻らなくなります。額の横シワ、眉間の縦シワ、目尻のカラスの足跡のようなシワ、唇の周りにできる梅干しジワなどがそうです。
③ちりめんジワ

肌の表面にできる、ちりめんのように浅くて細かいシワです。皮膚の老化に伴って発生するシワです。新陳代謝の衰えや保湿性の劣化、乾燥や、紫外線によるダメーシが主な原因です。
表情ジワの治療方法
表情ジワは、治療上の種類として、動的なシワと静的なシワの2つに分けることができます。

①動的なシワ
表情筋(ひょうじょうきん)を動かさないと確認できないシワのことです。笑ったときにできる目尻のシワや、口を大きく広げた時にできる口周りのシワ、眉毛を上げたときに額にできるシワ、顔をしかめた時に眉間にできるシワなどが「動的(どうてき)なシワ」です。

「動的(どうてき)なシワ」は表情筋を動かさなければできないシワであるため、注射で一定期間表情筋を動かさせないことで、シワを軽減することができます。

②静的なシワ
静的(せいてき)なシワとは、表情筋つまり、顔の筋肉の動きとは無関係に、皮膚に刻みこまれたシワです。
顔を動かさなくてもあるシワのことです。

静的なシワを治療するには、表情筋の上にある皮膚の層にヒアルロン酸などの注入剤や、マイクロCRFなどご自身の脂肪からとれた脂肪をを注入する事で、皮膚のゆがみ(シワ)を盛り上げたり、皮膚の再生を促すことで、シワを軽減します。

このように、シワの下にヒアルロン酸などを注入し、シワを盛り上げ、シワを目立たなくします。

ヒアルロン酸などの注入物が皮膚を押し上げてくれるので、シワが目立たなくなりますが、ヒアルロン酸などは、体にやがて吸収されてしまうので、数か月~数年単位で定期的に注入しなければ、またシワが目立ってきてしまいます。
ただし、効果には個人差があります。

シワのヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸を注入するシワ治療について実際の施術の流れを基に日本形成外科学会専門医で医学博士の新妻分院院長が解説しています。
この動画では、実際の注入の様子や、施術の流れをご覧いただけます。ジュビダームビスタ ボリューマXC®とジュビダームビスタ ボリフトXC®を注入しています。
静的なシワに対するメニューの一例
♦ボリューマ XC

ボリューマ XCはアラガン・ジャパン社が販売しているジュビダームビスタシリーズのヒアルロン酸です。ヒアルロン酸が硬いことが特徴です。
硬いヒアルロン酸を注入し、支柱の役割を持たせることで、皮膚を引き上げ、シワを伸ばします。
※効果は個人差があります。
♦ボリフト XC

ボリフト XCはアラガン・ジャパン社が販売しているジュビダームビスタシリーズのヒアルロン酸です。ボリューマ XCに比べて柔らかいヒアルロン酸であることが特徴です。
表面の皮膚に近い、浅い層に入れることで、シワを皮膚表面の下から持ち上げてシワを埋めていきます。皮膚表面に近い個所に注入するため、皮膚表面の近い層がヒアルロン酸で潤います。
※効果は個人差があります。
♦マイクロCRF(脂肪注入)

マイクロCRFはご自身から採取した脂肪を特殊な機械で処理した後に顔のシワの気になる部分に注入するシワ治療になります。
目周りや法令線、口回り、額など顔のあらゆる部分に適応できます。
コンデンスリッチフェイスやマイクロコンデンスリッチ脂肪注入などとも呼ばれています。
脂肪を採取する場合は、脂肪吸引を行いますので、脂肪吸引とエイジングケアの2つの美容整形を1度で行える一石二鳥の手術方法です。
CRFとはコンデンスリッチファット(濃縮脂肪)の略になります。つまり細かい(マイクロ)濃縮した脂肪を顔に注入する方法です。
脂肪は濃縮されているため、注入後定着率が高くなります。
個人差はありますが、おおよそ90%程度定着するので、一度定着した脂肪は、加齢による脂肪の吸収以外はその場に残るので、持続期間はヒアルロン酸より長く、年単位の長期間になります。
たるみジワの治療方法
シワが大きくなると、重力によって皮膚が垂れ下がってきます。このシワのことを「たるみ」や「たるみジワ」と呼びます。
たるみジワを治療するには、重力と反対側に皮膚を引っ張ったり持ち上げたりする治療を行います。

たるみの原因と治療方法について解説
たるみの原因と美容外科で行う治療方法について日本美容外科学会専門医の磯野分院院長が分かりやすく動画で解説しています。
たるみジワに対するメニューの一例
♦糸リフト

糸リフトは、医療用の糸を皮下に挿入して、たるみジワを引き上げて伸ばす施術です。
医療用の糸を皮下に挿入すると、糸の周りにコラーゲンが生成されるため、肌にハリも生まれます。
糸リフトは溶ける素材と溶けない素材のものがあります。
2020年現在、日本の糸リフト市場では、ほとんどが「溶ける糸」が主流になっています。
溶ける糸は皮下に挿入後徐々に溶けていき、やがて体に吸収されます。
※効果は個人差があります。
糸リフトの治療の流れを動画でご紹介しています。
執刀医:Dr.遠山
♦ボリューマ XC

ボリューマ XCはアラガン・ジャパン社が販売しているジュビダームビスタシリーズのヒアルロン酸です。ヒアルロン酸が硬いことが特徴です。ヒアルロン酸が硬いので、注入すると支柱の役割を果たします。
その支柱が皮膚を持ち上げるので、たるみジワを引き上げることができます。
※効果は個人差があります。
♦スーパーハイフ・プロ

スーパーハイフ・プロは、高密度焦点式超音波を利用した、たるみジワを引き上げる美容医療の機械です。SMAS層(筋肉の層)にアプローチし、皮膚を引き上げます。
スーパーハイフ・プロは、皮膚表面から、深さ4.5mm、深さ3mm、深さ1.5mmの3つの層にアプローチすることができます。
※効果は個人差があります。
♦集中ケアリフト

集中ケアリフトは、医療用の糸を皮下に挿入して、たるみジワを引き上げて伸ばす施術です。医療用の糸を皮下に挿入すると、糸の周りにコラーゲンが生成されるため、肌にハリも生まれます。
集中ケアリフトは溶ける素材でできているため、皮下に挿入後徐々に溶けていき、やがて体に吸収されます。
※効果は個人差があります。
♦フェイスリフト手術

フェイスリフト手術は、余分な皮膚を切除し、皮膚を持ち上げる、たるみジワを改善する外科的手術です。
メスを使いますが、皮膚の切開口は、ほとんどの場合、耳の付け根の目立たない個所を切開します。
※効果は個人差があります。
たるみ治療・予防の総合ページ

当院は、たるみ治療とたるみ予防に力を入れています。
シワが成長すると「たるみ」になります。
シワと「たるみ」は同時発生している場合が多いので、シワでお悩みの方はぜひ「たるみ治療・予防の総合ページ」をご覧ください。
ちりめんジワの治療方法

ちりめんジワとは、表皮に現れる浅くて細かいシワのことです。ちりめんジワの原因は、乾燥などで肌のキメが荒くなってしまうことです。角質層の水分不足や水分保持機能の低下してしまうと、ちりめんジワになってしまいます。
「ちりめん」のようなシワのため、「ちりめんジワ」と呼ばれます。

ちりめんジワは、肌を乾燥させないようにすることで、治療することができます。

肌を乾燥させないためには、化粧水や乳液などの日々のケアが大切です。
それに加えて、クリニックでも、マッサージピールやハイドラフェイシャル(水流を 使ったピーリング)などのピーリングを行うことが可能です。

ピーリング等を行うことで、肌の水分保持機能を改善しますので、ちりめんジワも改善することが可能です。
※効果は個人差があります。

マッサージピールなどのピーリングを行うと、肌質が改善され、肌のキメも整います。
ちりめんジワに対するメニューの一例
♦マッサージピール「PRX-T33」

マッサージピールは「PRX-T33」というピーリング剤を皮膚表面にマッサージしながら塗り込むピーリングです。塗った後は、肌がピリピリしてきますので、数十秒でPRX-T33を拭き取ります。マッサージを行いながら肌質を改善することを目的としてた施術です。
施術時間も10分前後で終わる治療方法です。
※効果は個人差があります。
共立美容外科のしわ治療のポイント
日本美容外科学会認定医多数在籍。医師歴豊富な医師が担当
共立美容外科には日本美容外科学会認定医多数在籍しています。
また、共立美容外科の医師は、全員研修卒業後すぐの医者ではなく、しっかりと経験を積んだ医師になります。エイジングケア治療に対して、しっかりとした知識と技術を持って対応致します。

美容外科・美容皮膚科の専門医による無料カウンセリング
エイジングケアと言っても、年齢や性別、気になる箇所が人それぞれ違います。
また、エイジングケア治療にはダウンタイムが強いものから弱いものまであるため、ライフスタイルによっても適切な治療方法が異なります。エイジングケア治療は、その人その人にあったものでなければなりません。他のクリニックでは、カウンセラーがカウンセリングをする場合が多々あるそうですが、共立美容外科は美容外科・美容皮膚科の医師が直接時間をかけて無料でエイジングケア治療のカウンセリングします。

ライフスタイルや目的に沿って選べるエイジングケア治療
共立美容外科には多くのエイジングケア治療をご用意しております。
「少しでいいから気になる部分を引き上げたい。」「ダウンタイムは多少考慮するから思いきってたるみを引き上げたい」など、お一人お一人のご希望やライフスタイルに合った「エイジングケア治療」をお選び頂く事が出来ます。

共立美容グループのエイジングケア・美肌治療への精力的な取り組み
エイジングケア関連の様々な学会に出席
世界規模のエイジングケア学会等に出席

第9回日本抗加齢医学会総会で久次米総括院長が座長を務めました。
また、近年では毎年パリで開かれている「国際エイジングケア学会」MCAS(International Master Course on Aging Skin)」に最新のエイジングケア治療を得るために出席しています。 モナコで開かれた世界最大の「国際エイジングケア医学会」10th Anti-Aging Medicine World Congress(10th AMWC 2012)にも出席しています。
世界規模のエイジングケアの学会で得た知識と最新医療の情報を共立美容グループ全体に行きわたらせています。
共立全国会議で海外研修などでのエイジングケア治療技術と知識の習得

共立全国会議を毎年定期的に開催しており、毎回10社程度の医療会社の方から最新の美容医療を紹介してもらっています。また、韓国をはじめ海外にも最新のエイジングケア治療を学びに研修に行っています。
エイジングケア関連本の出版と院内での各医師によるエイジングケア治療の発表

エイジングケアの本を出版したり、院内で、各医師が自分の症例を基にエイジングケア治療の発表を行うなど、各医師同士で、たるみ治療やしわ治療などの情報交換をしています。
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